てんぐになった福ちゃん |
その１１ | その１２ |
（その１２） あとで、重井田郷（しげいだごう）のひとたちは、てんぐが飛んだ岩（いわ）は「てんぐのとびたち石」、とびそこなってけがした岩は「赤岩（あかいわ）」、休んだ岩は「てんぐのあしあと石」、さいごにとびのった石は「てんぐ岩」とよびました。また、てんぐのとおった所（ところ）は「天狗通（てんぐとおし）」、赤岩のある所は「赤岩」などと地名（ちめい）をつけ、長年つたえました。 （けいさいび：２００５年８月１５日） |
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