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福重郷土史同好会
2013年の活動報告(7)

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第51回例会報告
日時:2013年10月15日19時00分〜20時30分、参加:4名 、場所:福重住民センター

報告など
(前回2013年9月17日例会以降から主な事項のみ)
(1)9月24日、市広報よりHP掲載用福重の石仏(今回3体の)原稿依頼があった。その後、今春、福重地区まちづくり活性化委員会・観光部会によって設置された3基の史跡説明版のある線刻不動明王像下八龍の線刻石仏石走道祖神の原稿とCG写真を送付した。

(2)10月2日、沖田町老人会・郷土史講演会、増元さん担当(上野も参加)、全体50名の参加だった。
(3)10月10日、石走道祖神史跡説明板の文章とCG写真の変更(今回は上野が自費で実施)を行い説明板を書き換えた。

(4)10月10日、福重村招魂碑の建立年の調査 (昭和2年11月7日に建立されている)
(5)10月14日、福重村従軍記念碑の調査 (詳細は後日報告予定)

<議題>
1)福重郷土史講演会について
 (別紙参照) 当初、11月10日に福重郷土史同好会発足10周年を記念して福重郷土史講演会の開催を予定していたが、講師の体調と日程の関係から今回、中止とする。

)市立史料館・特別展パンフレット『解大藩書』について
特別展・『解大藩書』の開催期間:2013年10月1日(火)〜12月1日(日) 、会場:大村市立史料館(市立図書館2階)

 別途『解大藩書』のパンフレットをもとに討論をおこなった。下記は、その概要の意見や感想である。
・全体、見やすく、分かりやすいパンフレットだと思う。
・カラー版の大村藩領地図と県内各藩石高は分かりやすい。対馬藩(10万石)と平戸藩(61,000石)の石高が目立つが、平野部の広かった大村藩(27,973石)は実質的な石高ではもっと多かったのかもしれない。

・玖島城(大村)城の絵図があるが、これを見ても現在の板敷櫓(いたじきやぐら)がなかったことが良く分かる。
・白竜の鉢は一見の価値がある展示物であろう。
・知行地(ちぎょうち)について、例としての文章や表は、年貢の件で算式上やや表記が違っているのでは。

・千歯など昔懐かしい感じがする。
・長崎街道の紹介で出来れば郡川の飛び石も、県内では珍しく、シーボルトの本にも江戸時代の情緒ある絵もあるし、(長崎街道)郡川の飛び石の史跡説明板まで現地にはあるので載せて欲しかった。

・福重村の売出産物「七島畳、稲巻、茶」の内、七島畳について今後調べてみよう。
・全体通して、今回のパンフレットについて、いつも以上に多方面から活発な意見があったので興味を引く内容であった。

3)『市史だより第1号』について
 大村市史編さん室発行「なう」8月号に、「大村市内で扁平打製斧が出土した遺 跡は、主に郡川流域周辺に分布していることから 、縄文時代における植物栽培の有力な候補地 一つに、郡川周辺の扇状地が挙げられます」との記述がある。「郡川周辺での縄文時代に植物栽培」という点は、見ていく必要があろう。

今後の例会予定など
・次回の例会(忘年会兼ねて):2013年12月4日(水)18時00分〜 、場所:今富町
・新年1月の例会:2014年1月28日(火)19時00分〜 、場所:福重住民センター

(以上)


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