寿古町の防災訓練
日時:2022年11月6日10時00分〜11時10分
場所::寿古町、好武城跡
主催:福重地区防災まちづくり協議会
参加者数=全体で45名(寿古町民31名、大村市安全対策課1名、大村消防署宮小路分署5名、、福重地区住民センター1名、福重地区防災まちづくり協議会5名、NHK1名、上野)
注1:このページは、当日の福重地区防災まちづくり協議会の資料を引用、参照して書いている。
注2:掲載の写真は順不同で、写真整理番号には何ら意味はない。
過去の福重地区自主防災訓練実績(下記のリンク先参照)
注:下記のリンク先通り、これまでの福重地区の自主防災訓練は、極簡単に言えば10町内全部、一か所に避難(集合)して、同じ訓練をしていた方式と、各町内単位別と両方が実施されてきた。
・2014年9月7日に実施、場所:福重小学校、福重防災訓練(概要報告) ・2016年10月2日に実施、場所:福重小学校、福重防災訓練(概要報告)
・2018年9月2日に実施、場所:各町内で実施、福重防災訓練(概要報告)
・2021年11月2日に実施、場所:福重地区住民センター、福重地区自主防災訓練(概要報告)
・2022年10月30日に実施、野田町の災害図上防災訓練(DIG) (概要報告)
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寿古町の防災訓練の主な内容
1)開会
2)会長挨拶(副会長)
3)寿古町内会長挨拶
4)指導機関の紹介
(1)大村消防署宮小路分署
(2大村市役所安全対策課
5)訓練
・一時避難訓練
・負傷等の応急処置
・搬送訓練
・消火訓練
6)講評(宮小路分署)
・福重地区まちづくり活性化委員会会長
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<上野の感想>
寿古町の皆様は、大変熱心で真剣でした。各訓練でも積極的な参加で、また質問も多くありました。この寿古町は、大村市内で最大河川でもある郡川が、河口から約1.5キロ上流近くで大きく直角に曲がる所にあります。そのため、例えば1891(明治24)年9月の水害で、当時、寿古郷(町)にあった福重村役場、福重小学校や民家も流失したこともありました。
また、その後数回あった水害でも苦労されてきた町です。そのようなことから、この町の石垣は、郡川に面した所が頑丈に造られ、万が一、床上浸水あっても家だけは流されないような工夫もされています。あと、寿古町にある「竈権現(かまどごんげん)の地蔵」は、江戸時代から1回も水害に遭っていないということで町民が大事に祀ってもおられます。
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