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(2022年度)福重小学校・郷土史クラブ(福重小の歴史、沖田踊の諸道具、楽器や衣装などの見学)
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(写真1) 沖田公民館にて記念写真(前列は沖田踊保存会の皆様)
 (写真2) 左側の児童より、右側の沖田踊保存会へ挨拶中 
(写真3) 左側の保存会の方から衣装などの説明を聞く
(写真4) 実際に太鼓などの楽器を叩いてみる
(写真5) 屋根裏部屋に登り、傘鉾を見学中 

福重小学校・郷土史クラブ(福重小学校の歴史、沖田踊の諸道具、楽器や衣装などの見学)
日時:2022年11月8日14時35分~15時25分
テーマ:福重小学校の歴史。沖田踊の楽器や衣装などの見学
場所:沖田公民館
出席:全体13名(沖田踊保存会3名、児童6名、先生2名、市教委・安樂さん、上野)
注:写真は順不同で上からの順番に意味はない。

・関係ページ:福重小学校の歴史」 「福重小学校の開校の歴史」 「2020年11月24日、福重小学校の150周年の歴史(講話内容)」 (前回の)「2022年9月20日、郷土史クラブでの講話報告立福寺分教場跡」 「重井田分教場跡

今回の主な内容:沖田踊で使う楽器、衣装、長刀、太刀などの見学
 この日、快晴で午後は、気温20度位でした。参加者は、ワゴン車など2台の車に分乗して、小学校を出発しました。沖田踊の楽器、衣装、長刀、太刀などが保存されている沖田公民館では、沖田踊保存会の方々が、児童を快く出迎えてくださいました。児童の方から、「私たち郷土史クラブは、今日、沖田踊の勉強のために来ました。よろしく、お願いします」との挨拶(あいさつ)がありました。

沖田踊保存会の方からのお話
 ここから、沖田踊保存会の方から、衣装、楽器、長刀、太刀などを説明しながら、概要(がいよう)次の「 」内の話がありました。ただし、話された順番通りではなく、まとめ直している。

 「皆さん、こんにちは。この公民館には沖田踊に使うものが、ほぼ全て保存されている」 「今日来られた目的(もくてき)は、楽器(がっき)や衣装(いしょう)などの見学と聞いているので、歴史関係(れきしかんけい)は省略する」 「こちらに展示(てんじ)しているので見学して下さい」「2階(かい)には傘鉾(かさぼこ)もあるので、登って見て下さい」

沖田踊を踊る人は元々は、沖田に家がある長男が受けついできた。それは、たいてい長男が家をついで地元に残るからだ。だから、この踊りが500年以上続いてきた。ただし、戦争中(せんそうちゅう)などに途絶えた(とだえた)。 昭和50(1975)に復活(ふっかつ)して約50年間たった」 「今は、子ども男女で踊っている。その数は、長刀(なぎなた)10名で、太刀(たち)が10名だ。また、踊りだけでなく、楽器、歌、傘鉾、道行の婦人、世話役なども含めれば合計60名位にもなる」

 「この沖田踊は、例えば大村の花菖蒲祭り(はなしょうぶまつり)、秋祭り(あきまつり)に出演(しゅつえん)している。3年に1回その順番(じゅんばん)が回ってくる」

 「苦労(くろう)悩み(なたみ)は、後継者(こうけいしゃ)が少ないことだ。10月、皆さんの福重小学校、創立150周年記念集会の前に、4年生が2ヶ月間の練習(れんしゅう)で立派(りっぱ)に踊ら、覚え(おぼえ)の速さに、おどろいた。私たちは、4ヶ月間も練習(れんしゅう)している」 「また、夜の練習なので、保護者(ほごしゃ)に送りむかえもしてもらって、苦労(くろう)をかけている」

<質疑応答>
Q1:踊の人数は、何名か?
A 1:長刀が10人、太刀が10人だ。

Q2:むずかしいことは、あるか?
A 2: 後継者(こうけいしゃ)が少ないことや、練習に苦労している。(注:この答えは上記項目の説明に、まとめ直している)

 児童の方から、「今日は教えて下さって、ありがとうございます」などの挨拶をしながら、保存会の方々や、沖田公民館を後にして学校にもどりました。
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次回の福重小・郷土史クラブは、 12月 日14時35分~
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2022年度の関係ページ:2022年9月20日、郷土史クラブでの講話報告
 「立福寺分教場跡」 「重井田分教場跡

・関係ページのリンク先:「福重小学校の紹介、もくじ」 「福重小学校の歴史」 「福重小学校の開校の歴史」 「福重小学校の150周年の歴史(講話内容)」 
2022年3月30日、校舎改築事業(建て替え)説明会(概要報告)



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