大村の歳時記シリーズ | 平和集会 |
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<用語解説> ・「平和教育」(へいわきょういく)=( peace education 英語Friedenserziehung ドイツ語 ) 戦争、暴力を排して、平和を守り、また平和的な方法によって対立や紛争に対処していく考え方と力を育てることを目的とする教育。<日本大百科全書(ニッポニカ) の解説より> ・平和集会=(上野流解釈で)上記の「平和教育」に準じた内容で、大村市内の場合、主に小中学校の児童・生徒が主催し、全学年で開催する集会。長崎県内の場合、毎年8月9日(長崎原爆の日)に登校して、平和集会が開催される例が多い。 平和集会のプログラムの一例 注:毎年プログラムは、ほぼ同じ内容と順番なので、下記は、一例として「2029年8月9日開催の平和集会」を紹介しています。なお、右側写真は、「2024年8月9日開催の平和集会」プログラムです。」 ----<2029年の平和集会プログラム>--- (1)始めの言葉 (2)校長先生のお話 (3)職員による「戦争のお話」 (4)学年代表による感想 (5)平和の誓い(ちかい) (6)黙祷(もくとう) (7)歌「クスノキ」 (8)終わりの言葉 ----------・・・----------・・・----------・・・ 概要紹介 平和集会に意義 この平和集会は、上記の〈用語解説〉にもある通り、「戦争、暴力を排して、平和を守り、また平和的な方法によって対立や紛争に対処していく考え方と力を育てることを目的とする教育」の一環として、開催されている児童・生徒主催行事といえるでしょう。そして、毎年の開催月日は、長崎県内あるいは大村市内の場合、長崎原爆の日(8月9日)に実施される例が多いです。 1945(昭和20)年8月6日に広島へ、9日に長崎へ原爆投下された結果、一瞬にして多くの尊い命が失われました。また、命は、助かっても被曝で怪我や原爆症を患った多くの方々は、その後遺症も含めて、筆舌に尽くしがたい状況が一生涯続く状況です。 二度と原爆を繰り返さないために この平和集会を機に、なぜ広島、長崎に原爆があったのか、その犠牲者と被害者は、どうだったのか、二度と原爆を繰り返さないためには、どう考えて、どう行動すれば良いのかなどを改めて考える集会は、大きな意義あることとして、長年続けられてきました。 また、この集会の途中時間の11時2分(長崎原爆投下時間)に合わせて、全員で黙祷(もくとう)するのも県内にある学校の共通した時間といえるでしょう。 全学年一緒の集会なので工夫もある内容 平和集会の内容は、各年度とも先に紹介しました「平和集会のプログラムの一例」と、大きくは変らないものです。あと、小学生の場合、1年生から6年生まで同じ集会参加なので、理解力に差があります。そのため、例えばスライド映写、大きな絵、絵本、朗読劇、語り部の話し、原爆写真など、各年度ごとに工夫もされています。 主な内容 (この項目は準備中。しばらく、お待ち下さい) 補足 (この項目は準備中。しばらく、お待ち下さい) |
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・平和集会の関係ページ:「2015年、福重小学校・平和集会(概要報告)」 、 「2016年、福重小学校・平和集会(概要報告)」 、 「2017年、福重小学校・平和集会(概要報告)」 、 「2018年、福重小学校・平和集会(概要報告)」 「2029年、福重小学校・平和集会」 「2024年、福重小学校・平和集会」 歴史関係:「福重小学校の開校の歴史」 「福重小学校の歴史」 「福重幼稚園の概略史(沿革)」 |
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初回掲載日:2024年8月14日、第二次掲載日:8月17日、第三次掲載日: 月 日、第四次掲載日: 月 日、第五次掲載日: 月 日 | ||||||||||||||||
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