はじめに
　 長崎県大村市には、滝がいくつあるのでしょうか。人工の滝も含めれば、かなりあると思いますが、仮に自然そのままで、滝の落差が人の背丈以上と限定すれば、多くない数だと思われます。さらに江戸時代・大村藩によって編纂された郷村記(以降、大村郷村記と称する)に記述されている滝と言えば、限られた数と思われます。

　 今回、大村の滝シリーズでは、できるだけ次の条件に見合った滝を、先にご紹介したいと考えています。
1)自然そのままの滝で落差が、１m以上はあること。　　　2)大村郷村記に記述されていること。

　 上記の条件を満たすのは、現時点の調べでは本当に少ないです。しかし、生来が大雑把な性格の上野ですから、色々と条件を緩めて、例えば大村郷村記には記述されていないが、自然の滝で高さもマアマアある程度あれば載せたいなあとも思っています。そこで、大村郷村記に記述されている滝は、「・・・・滝」と色違いで示しています。それ以外は、「・・・・滝」と通常の黒文字で分けています。大村の自然の滝で何か情報をお持ちの方は、フォームメールページから、教えて頂けないでしょうか。お願いします。

　このように自然の滝の数は少ないのですが、ホームページ掲載のためには写真を撮ったり、大村郷村記を調べたりすると、けっこう時間かかると思います。それで相当の準備期間を要するのではないかと考えてもいます。全部掲載終了するには時間がかかると思いますが、気長にお付き合いのほど、お願い申し上げます。

(掲載日：２００９年１月３０日)