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2023年6月26日、福重小学校4年生、5つの伝統芸能保存会への質疑応答(概要報告)
(写真1) 福重小学校4年生の授業 「5つの伝統芸能」保存会の紹介(中央奥は各保存会、左端の2名は先生、手前が児童)

(写真2) 5つの伝統芸能保存会の方の自己紹介中

(写真3) 寿古踊グループで 衣装を着てみる 
(写真4)  沖田踊グループで質疑応答中
 (写真5) 黒丸踊グループで質疑応答中
(写真6) 立福寺の龍踊りグループで質疑応答中
  (写真7) 今富浮立グループで質疑応答中
(写真8) 黒丸踊の三味線などの楽器類
 (写真9) 子どもたちに人気の今富浮立ササラ踊り用の鬼の面

福重小学校4年生、5つの伝統芸能保存会への質疑応答(概要報告)
日時:2023年6月26日 08時10分~ 09時10分
主な講話内容:5つの伝統(郷土)芸能への質疑応答<5つの でんとう(きょうど) げいのう への しつぎおうとう>
場所:福重小学校・体育館
参加:74名(児童64名、先生2名、5つの保存会7名、上野含む) <ご参考までに、(2023年4月11日現在で)福重小学校の全児童数は367名。内4年生は2クラスで64名
 注:写真の掲載順は順不同であり、写真整理番号には特に意味はない。また、文章内容もについても、まとめやすくしているので、この授業の順番通りではないことは、ご了承願いたい。
・関係ページ:・2022年の大村秋祭りの黒丸踊

<5つの伝統芸能保存会への質疑応答>
 今回は、主に下記「5つの伝統芸能保存会への質疑応答(しつぎ おうとう)を中心におこなわれました。これまで、4年生は、「5月1日、5つの伝統芸能の講話」と、「5月9日、5つの伝統芸能録画DVD視聴」をおこなっていました。そして、今回は、各保存会の方々へ質問(しつもん)したい、日頃(ひごろ)の練習(れんしゅう)や本番(ほんばん)のことなど生の声を聞きたいという趣旨(しゅし)でした。

5つの伝統(でんとう)郷土(きょうど)の踊り(おどり)とは
 1) 寿古踊(すこ おどり)---------寿古町
 2) 沖田踊(おきた おどり) -----沖田町
 3) 黒丸踊(くろまる おどり)-----黒丸町
この3つの踊りは、郡三踊り(こおり3おどり)とよばれている
 4)立福寺の龍踊り(りふくじ の じゃ おどり)-----立福寺町
 5)今富浮立(いまどみ ふりゅう) -----今富町

各踊り保存会と4年生の挨拶
 はじめに4年生代表から「今日は、よろしくお願いします」との挨拶(あいさつ)がありました。そして、各踊り保存会の方々から、自己紹介(じこしょうかい)がありました。

 また、終わりの時は、4年生代表から「今日は色々と教えていただき、ありがとうございました」とのお礼がありました。踊り保存会の方からも、それぞれの感想(かんそう)や、特に「踊りたい人は、いつでも待ってますよ」との話もありました。

質疑応答(しつぎおうとう)
 (ちゅう) :上野は、5つの踊り保存会グループに分かれて質疑応答しているところを写すのが、主だったので、5グループごとの内容は、ほとんど聞いていません。そのため、事前の質問内容(しつもんないよう)を下記に書いています。ただし、当然その答えは聞いていないので、ご了承願います

寿古踊グールプ>
 ・なぜ真ん中の人が太鼓をたたくのか
 ・なぜ扇子を使うのか
 ・真ん中の人がかぶっているのは何か
 ・何人で踊るのか
 ・月ノ輪を付けて太鼓をたたくのはなぜか
 ・なぜ大人は踊らないのか
 ・どのような歌詞か
 ・踊が変わる意味は何か(踊の構成について)

沖田踊グールプ>
 ・どのような楽器を使っているのか
 ・なぜ長刀や小太刀を持って踊るのか
 ・なぜ笠をかぶるのか
 ・傘鉾の舞とはどのようなものですか
 ・どこで練習をしているのですか
 ・いつから沖田踊は踊られているのですか
 ・二人ペアの戦いを踊にしているのはなぜか

<黒丸踊グールプ>
 ・なぜ女の子も踊ることができるのか
 ・いつできたのか
 ・なぜお腹に太鼓を付けているのか
 ・なぜ大花輪の下にいると幸福になるのか
 ・役を持っている人(踊っている人?)は何人なのか
 ・なぜ大花輪を使うのか
 ・なぜ鼓を使うのか
 ・背中にからっているものは何なのか

立福寺の龍踊りグールプ>
 ・子供たちは鳴らしているものは何か
 ・なぜ鳴らすのか
 ・なぜ金の玉を追いかけているのか
 ・龍踊りは、何歳まで出ることができるのですか
 ・なぜ8人で持っているのか
 ・衣装の意味
 ・どのようにして龍を作ったのか
 ・いつどこで踊りますか

今富浮立グールプ>
 ・踊り方
 ・小さな太鼓は、一人一人持つのか
 ・大人、子供、小さい子がいるのはなぜか
 ・頭にかぶっているものは何か
 ・ササラという鬼について、役割などを知りたい
 ・なぜ鬼が子供を守るのか
 ・なぜ鬼の面を付けて踊るのか
 ・大太鼓を叩く人は、女の人だけなのか
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<上野の感想>
 まず、はじめに福重小学校へ郡地区の5つの伝統芸能保存会の方が参集(さんしゅう)されたのは、かつてなかったことで画期的(かっきてき)なことでした。また、4年生との質疑応答だけでなく、各踊りの衣装を着たり、楽器を鳴らしたり、太刀などに直接(ちょくせつ)ふれるのも、ほとんど初めての児童ばかりと思われます。その意味(いみ)、今回は、耳目(じもく)だけでなく体にも感じた授業(じゅぎょう)になったのではないでしょうか。

 あと、このようなことから、伝統芸能を踊ってみたい演奏(えんそう)してみたいとの子どもたちが、増えればなあと願っています。各踊り保存会の方々はじめ先生、4年生の児童、お疲れ様でした。
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関係ページ
寿古踊(すこ おどり) 、・ 沖田踊(おきた おどり)  、・立福寺の龍踊り(りふくじ の じゃ おどり) 、・今富浮立(いまどみ ふりゅう)  

2020年、大村秋祭りの寿古踊 、2021年、大村秋祭りの沖田踊 、・2022年の大村秋祭りの黒丸踊 、・2018年 第100回記念 福重地区敬老会での立福寺の龍踊り 、・2011年 第93回福重地区敬老会での今富浮立 、・2011年9月11日17日、今富浮立の総練習



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