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福重郷土史同好会
2017年の活動報告(7)

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第67回例会報告
日時:2017年7月11日19時30分〜21時30分、参加:4名
場所:福重地区住民センター

報告など
(前回2017年4月18日の例会以降から主な事項のみ)
(1) 4月23日、鈴田地区史跡説明板の撮影
(2) 4月29日、鈴田峠などの史跡説明板の撮影
(3) 5月 6日、冷泉寺跡周辺の石塔調査

(4) 5月15日、野岳大堤の寛政2年と寛保2年工事記念碑の拓本作業
(5) 5月17日、野岳大堤の水神、石祠の拓本作業
(6) 5月22日、立福寺の若宮権現、石祠の拓本作業

(7) 5月25日、立福寺、六社権現の史跡説明板の設置工事
(8) 5月27日、日本石仏協会や佐賀県の方、弥勒寺町の石仏見学
(9) 5月28日、沖田さんの庭(踊り庭、おどんにわ、沖田踊の練習場)を撮影

(10) 6月11日、田川務氏の写真と略歴を撮影
(11) 6月12日、NHKから田川務氏の青少年時代について取材
(12) 6月13日、大村ケーブルテレビの放送(福重の史跡説明板5基紹介

(13) 6月28日、福重小学校・郷土史クラブで、フルーツの講話
(14) 7月5、8、13日、大村ケーブルテレビの収録(「大村三滝物語」)

議題
1)野岳大堤(野岳湖)の寛政2年と寛保2年の工事記念碑

 <拓本紙、別紙資料など参照>
 ・2基の工事記念碑のある場所は、野岳大堤の堤体(ていたい)=堤防(ていぼう)の北部脇の少し突き出た所に両基並んである。
 ・工事内容は木井樋(きいび=木製の堰き止め板)である。(全体の)横幅は、約11メートルの大きさである。
 ・その工事年月は概要、下記の(A)(B) である。
  (A) 寛保2(1742)年11月から寛保3(1743)年1月までの工事。
  (B) 寛政2年(1790)11月から寛政3年(1790)2月までの工事。
 ・碑文の詳細や拓本写真などは、別紙通りである。
 
2)野岳大堤の水神、石祠の拓本作業
 <
拓本紙、別紙資料など参照>
 ・石祠のある場所は、野岳大堤の堤体(ていたい)=堤防(ていぼう)の北部脇の少し突き出た所の奥側にある。
 ・石祠の建立年は、「文化4年(1807)3月」である。
 ・碑文の詳細や拓本写真などは、別紙通りである。 

3)立福寺の若宮権現、石祠の拓本作業
 <拓本紙、別紙、若宮権現の資料など参照>
 ・この若宮権現のある場所は、立福寺町、六社権現の境内(けいだい)で、本殿の南隣にある。
 ・石祠は、「弘化3年(1846)」に建立されたものである。
 ・碑文の詳細や拓本写真などは、別紙通りである。 

4)2017年度・史跡説明板の設置予定地の検討
 ・福重地区設置の史跡説明板について、2017年度の予算上で4基まで可能で、今秋には設置したい。
 ・設置基数の少ない町内から優先したい。その候補地は概要、下記の通りである。
 (1)重井田町、(2)野田町、 (3)福重町など。 他にも今富町や沖田町の候補も挙がったが次年度に先送りすることも含めて検討した。 候補地の各町内会や氏子の方々と、事前打ち合わせや調整をしていく。  
  

5)福重のフルーツ (別途、資料参照)
 ・福重小学校・郷土史クラブで「福重のフルーツ」を講話した。
 ・(上記の)講話では、11種類を説明した。しかし、別紙資料に書いていないものとして、パッションフルーツ、栗、スモモなどがある。他にもあると思われるので、今後も調査していきたい。

5)今後の予定について
 ・7月19日、福重小学校・郷土史クラブで講話(フルーツ)
 ・7月29日、福重小学校・図書ボランティアで講話(白馬様)

次回の例会予定
 ・日時:2017年10月10日(火)19時000分〜
 ・場所:福重住民センター

(以上)


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