引用・参考書籍・資料やサイト一覧について

ミライon図書館(県市一体型図書館)

＜場所：長崎県大村市東本町481＞

　この「大村空襲・戦災・戦争遺跡・記録など」シリーズを作成するにあたり、作成者の上野は、大村市内で発行された書籍類を始め、「アメリカ国立公文書館(ワシントン)」、日本の「国立国会図書館デジタルコレクション」、「国立公文書館・アジア歴史資料センター」なども参考にしている。

　この中で、大村市内外で発行された書籍類は、引用参照しているので書籍名も書いている。また、その書籍類は、現在、ミライon図書館(県市一体型図書館)で閲覧できるのもあるので、その書名を下表に記していきたい。

　念のため、「戦争遺跡(軍事施設跡)の資料類について」ページや、あるいは「何事も大元までたどらないと大事なことを見落とすものだ」ページに触れているが、たとえ眼の前にある書籍類(有名な本や公的な資料類)であっても、それを前提や先入観で考えるべきではないと思われる。

　なぜなら、(大村市内で)戦後に発行された書籍類の内容は、一次資料類(例えば遺跡・遺構・遺物の実物、当時の写真・文書や設計図など)を除き、その多くが記憶からの市民証言に基づく内容も記述されているからである。ただし、私は、市民証言の全部を否定している訳ではなく、むしろ当時を知る上で貴重な一つとして見ている。

アメリカ国立公文書館(ワシントン) ＜写真は「ウィキペディア（Wikipedia）」より＞

国立国会図書館(2019年9月7日撮影)

　しかし、数字・場所・大きさ・方位などで、その後に発見された一次資料と対比してみると、大間違いさえある。そのようなこともあり、下記引用・参考資料一覧」に記している書籍内容を絶対視するのではなく、「」
何事も大元までたどらないと大事なことを見落とすものだ」通りと思われる。

　できるだけ一次資料にまで遡って(さかのぼって)再検証をお願いしたい。現在、その多くが「国立国会図書館デジタルコレクション」、「国立公文書館・アジア歴史資料センター」などのサイトから閲覧可能である、ただし、中には、全文英語版もあるので、ご注意下さい。

引用・参考資料類一覧表
　下記のサイト類は、当然どこからでも閲覧できるものである。書籍類は、主に大村市内で発行されたものだが、現在、極一部を除き、ほとんど全部が絶版である。

　そのため、ミライon図書館(県市一体型図書館)のサイトで検索、確認後閲覧して下さい。なお、上野の記載忘れや書籍の調査不足もあり、下表は、今後も追加・改訂したいと考えている。

＜引用・参考サイト(一次資料掲載が多い)＞
　・「国立国会図書館デジタルコレクション」
　・「国立公文書館・アジア歴史資料センター」
　・アメリカの大学図書館の各サイト
　。21航空廠関係の日本語資料のデータ版(注：これだけはサイトにはなく、上野の手元にある分だけである)

引用・参考書籍一覧表（大村の空襲や戦争遺跡などを調べた書籍など）

書籍発行年	著者名・編者名	本・書籍名	主な内容（・見出しなど）
1961年2月11日	大村市史編纂委員会	大村市史・下巻	大村市政発足、産業、市民生活など
１９６８年１１月 から毎年発行	大村史談会	大村史談	毎年度発行されている大村関係の歴史
1974年12月15日	大村史談会・編者	大村史話　下巻	主に明治以降（同上）
1982年9月30日	大村史談会青年部	おおむら史記	入門書ながら大村歴史全般にわたる記述
1990年3月31日	大村市教育委員会	大村市の文化財（初版）	大村市の文化財(名所旧跡など)
2004年3月26日	大村市教育委員会	大村市の文化財（改訂版）	(同上)
2012年3月19日	大村市教育委員会	大村市の文化財（３訂版）	(同上)
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1999年3月31日	大村市発行	放虎原は語る	編者：第二十一海軍航空廠殉職者慰霊塔奉賛会
1974年12月	竹松小学校	創立百周年記念誌	竹松地区の空襲の記述あり
1997年12月日	竹松を語る会	むかしの竹松	詳細な竹松地区の空襲の記述あり
2003年10月	活き活きおおむら推進会議	楠のある道から	第21海軍空廠(航空機製造工場)を主に記述
2015年度	大村市立史料館	「軍都」大村の歩みと市民〜回顧1896ー1945	特別展の冊子
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2016年3月31日	大村市史編さん委員会	新編 大村市史 第四巻(概要紹介HP)	近代編
2017年3月14日	大村市史編さん委員会	新編 大村市史 第五巻(概要紹介HP)	現代・民俗編

・上野発行の「空襲・戦争遺跡関係」書籍一覧表

書籍発行年	著者名・編者名	本・書籍名　(冊子紹介リンク先)	主な内容（・見出しなど）
2020年7月15日	上野盛夫	大村空襲の犠牲者数と火災戸数（概要報告書）	戦後75周年記念、21航空廠以外の調査内容
2021年8月8日	上野盛夫	＜大村の空襲シリーズ＞竹松地区の空襲	戦場は身近で、空襲は住宅地まで向けてあった
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・「大村空襲・戦災・戦争遺跡・記録など　(もくじ)」


・補足


、(発行、編者：活き活きおおむら推進会議)


　(初回掲載日：2021年7月26日、第２次掲載日：8月14日、第２次掲載日：22024年4月6日)
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＜古写真や資料提供のお願い＞
　戦前の写真、資料類は、極力収集に努めていますが、全て上野の一人作業のため、まだまだ、少ない状況です。どなたか、ご提供あれば掲載を考えますので、どうか、ご協力願います。(メールは、このページからお願いします)　＜念のため、下記枠線内の色分けは見やすくしているだけで何の意味もありません＞