福重の写真集 その694 |
2025年2月21日 福重小学校・新校舎落成集会、講話「福重の良さ、歴史について」(概要報告)
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2025年2月21日、福重小学校・新校舎落成集会(中央部のスクリーン前は上野の講話中) | ||||||||||||||
講話「福重の良さ、歴史について(概要報告)
1) 人柄良くて、よく挨拶をされる まず、福重の人は、人柄良くて、よく挨拶をされているということです。皆さんも、「おはようございます」「こんちは」「ありがとうございます」と、明るく大きな声で挨拶されますね。これは、先生のご指導もありますが、同時に皆さんのお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、周りの人も皆さん同じです。 そして、皆さんが大人になられ仕事を始めた時に、この明るい挨拶があれば、例えば社長や先輩達に好印象を与え、皆さんにとってプラスアルファになるでしょう。どうか、これまで通り、続けられたらと願います。 2) 勉強する素材がたくさんある 皆さんは、勉強することが仕事ですね。中には、「授業も宿題もやり切った。先生、もっと宿題が欲しい」と言う人もいるかもしれません。その心配は、福重では全く要りません。 まず、歴史(「福重のあゆみ」参照)から話します。沖田町や今富町からは何千年も前の遺跡や遺物がたくさん出土しています。 弥勒寺町や福重町には、1000年以上の古い石の仏様=石仏が約10体あり、600年以上とすると福重地区10町内全体で約30体もあります。 郷土芸能も盛んで、寿古踊と沖田踊は500年以上も前、立福寺の龍踊りと今富浮立は100年以上前からある踊りです。あと、今年は終戦80周年です。先の戦争中にあった空襲や戦争遺跡も皆同町、今富町はじめ地区全体でもあり、市内で今でも多く残っている地域です。 歴史だけではありません。福重地区では、農業、工業、商業と多くの産業分野も勉強できる素材の多い所です。このように福重地区では、勉強する素材が沢山ありますから、いくらでも勉強ができるでしょう。 3) 自然が豊かで、将来も発展する 福重地区で一番高い所は、皆さんの校歌にも歌われている郡岳(こおりだけ)で826mがあります。この野山にふった雨を用水路で田んぼに引けば、たくさんのコメがとれます。畑に水をやると美味しいフルーツと野菜がとれます。 このような自然豊かな所は、人も住みやすく、それで人口も増えていると言えるでしょう。そして、色々な産業含めて今後も、変わることなく福重地区は、発展していくでしょう。 皆さんは、大人になり、もしかしたら東京、北海道、沖縄、海外どこでも仕事され、どこかに住まれるかもしれません。そして、そこで嬉しいことがあり福重の方々に連絡すれば、それが倍加になるでしょう。逆に、苦労や悩みがうあった時には、故郷や野山などを思い出すことによって半減するかもしれません。このように福重の良さは、皆さんの一生涯を励ますと思います。 最後に、今日ご列席全員の皆様の今後ますますのご活躍ご多幸を、ご祈念申し上げて私の話とします。ご清聴ありがとうございました。(講話は以上)) ----------・・・--------- ・講話関係ページ:「2025年2月21日、福重小学校•新校舎落成集会」 ・3階建て新校舎関係ページ:「2023年10月3日、安全祈願祭」 「2023年~2025年の新校舎建設状況」 「2025年2月19日、大村市主催の福重小学校新校舎落成式」 「2025年2月21日、福重小学校・新校舎落成集会」 (初回掲載日:2025年2月20日、第二次掲載日: 月 日) |