(写真3) 5月1日、「5つの伝統芸能」を講話中
福重小学校4年生、5つの伝統芸能調べの発表会(概要報告) 日時:2023年7月3日 14時30分~15時20分 主な講話内容:5つの伝統(郷土)芸能調べの発表会<5つの でんとう(きょうど) げいのう しらべ のはっぴょうかい> 場所:福重小学校・4年生の教室 参加:68名(児童64名、先生3名、上野含む) <ご参考までに、(2023年4月11日現在で)福重小学校の全児童数は367名。内4年生は2クラスで64名> 5つの伝統(でんとう)郷土(きょうど)の踊り(おどり)とは 1) 寿古踊(すこ おどり)---------寿古町 2) 沖田踊(おきた おどり) -----沖田町 3) 黒丸踊(くろまる おどり)-----黒丸町 この3つの踊りは、郡三踊り(こおり3おどり)とよばれている 4)立福寺の龍踊り(りふくじ の じゃ おどり)-----立福寺町 5)今富浮立(いまどみ ふりゅう) -----今富町 ----------・・・----------・・・ ・ ・関係ページ:・2022年の大村秋祭りの黒丸踊 注:写真の掲載順は順不同であり、写真整理番号には特に意味はない。また、文章内容もについても、まとめやすくしているので、この授業の順番通りではないことは、ご了承願いたい。 <5つの伝統芸能調べの発表会> これまで、4年生は、「5月1日、5つの伝統芸能の講話」、「5月9日、5つの伝統芸能録画DVD視聴」と「6月26日、5つの伝統芸能保存会への質疑応答」をおこなっていました。 ただし、5グループ別の質疑応答は、お互いに自分のグループ以外は、知りませんでした。そのようなこともあり、他のグループが調(しら)べたことも聞こうということで、今回、5つの伝統芸能を各グループで調べた結果の発表会でした。それらの発表内容の一例(いちれい)として、下記の項目などがありました。 ・踊り(おどり)の歴史(れきし)、・踊りの人数(にんずう)、・踊りの構成(こうせい)や流れ(ながれ)、・踊りの練習場(れんしゅうじょう)や出演(しゅつえん)の行事名(ぎょうじめい)、・衣装(いしょう)や楽器(がっき)などを保存してる場所(ばしょ)などでした。 5グループ別の詳(くわ)しい内容(ないよう)は、省略しますが、例えば次の「」内などの発表がありました。 「寿古踊の衣装(いしょう)を着(き)たが重たく感じた」 「沖田踊(は別名(べつめい)長刀(なぎなた)踊りともよばれ九州(きゅうしゅう)では珍しいとのこと」 「黒丸踊の大花輪(おおはなわ)の重さは約60キロ、直径(ちょっけい)5メートルある。この花輪の下に入ると幸福(こうふく)になるとのこと」 「福寺の龍踊りは、中国から来ていて雨乞い(あまごい)のための踊り。龍の長さは約13メートルある」 「今富浮立は昔(むかし)は大人(おとな)で踊っていたが、今は子ども入れて踊っている。鬼(おに)の面(めん)の踊りもある」 あと、共通して5つの踊りの練習場所(れんしゅうばしょ)、衣装(いしょう)や楽器(がっき)などの保存場所は、その踊りの町にある公民館(こうみんかん)が多い(おおい)との発表もありました。 ------------------------------ <上野の感想> 4年生の5つのグループとも、発表内容も資料も良く調べているなあとの第一印象を持ちました。大村の伝統(郷土)芸能は、踊りですから見るだけなら目立つ感じがします。 しかし、その各踊りの構成、流れ、衣装、楽器、諸道具や全体の役割を詳しく調べると、けっこうな月日がかかります。また、それらをまとめて表現すると、何ページもの文章量になります。今回、4年生の発表は、5つの伝統芸能保存会への質疑応答を熱心にした成果が出ていたと思われました。 最後になりましたが、。先生、4年生の児童の皆様、お疲れ様でした。 ----------・・・----------・・・----------・・・ ・2023年度の授業ページ:「5月1日、5つの伝統芸能の講話」、「5月9日、5つの伝統芸能録画DVD視聴」 「6月26日、5つの伝統芸能保存会への質疑応答」 関係ページ: ・寿古踊(すこ おどり) 、・ 沖田踊(おきた おどり) 、・立福寺の龍踊り(りふくじ の じゃ おどり) 、・今富浮立(いまどみ ふりゅう) ・2020年、大村秋祭りの寿古踊 、・2021年、大村秋祭りの沖田踊 、・2022年の大村秋祭りの黒丸踊 、・2018年 第100回記念 福重地区敬老会での立福寺の龍踊り 、・2011年 第93回福重地区敬老会での今富浮立 、・2011年9月11日17日、今富浮立の総練習