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福重郷土史同好会
2014年の活動報告(6)

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草場の大日如来
フルーツの里のマーク

第56回例会報告
日時:2014年10月7日19時25分〜21時15分、参加:4名
場所:福重地区住民センター

報告など(前回2014年6月10日例会以降から主な事項のみ)
(1)6月19日、福重小・郷土史クラブ(上野が福重の歴史概要を講演)
(2)6月11日、妙宣寺、北村西望先生の日蓮像の調査(別紙参照)
(3)6月25日、福重小・郷土史クラブ(研究テーマを決める)

(4)7月16日、福重小・郷土史クラブ(立福寺の龍踊りビデオ上映)
(5)7月23日、福重小の古写真(主に明治、大正、昭和前期の卒業写真、50枚)の スキャナー複写が完了(デジタル写真へ変換終了)  (大正12年当時の校舎写真参照)
(6)7月24日、東光寺跡の石塔石碑類の調査


(7)8月 3日、増元会長が亡くなる
(8)8月20日、新生クラブで講演 (山田の滝周辺にある碑文や渓谷美など)
(9)8月30日、梶ノ尾の馬頭観音の調査
(10)9月7日、松原郷土史講演会(松原八幡神社・馬頭観音・大村藩領絵図など)

(11)9月17日、18日、松尾神社の鳥居大日如来の拓本作業(別紙と拓本と参照)
(12)9月24日、福重小・郷土史クラブ(龍踊りの話しと実物見学) (別紙参照)

議題
1)今後の福重郷土史同好会について

 ・ 勉強会よりも報告会形式でスローペースでも良いので継続する。  
 ・会長は上野が担当する。

2)福重のブドウ(歴史や概要紹介)---前回からの再討論
 ・戦後の昭和37年春、今富町の冷泉寺一体の農家数戸でブドウ栽培がスタートした。
 ・最初、品種はキャンベルスだった。当時、巨峰は難しいと言われていたが色々と研究して巨峰の栽培が増えていった。
 ・推測だが、大村市内・長崎県内でも「今富町はブドウ栽培の発祥地」と思われる。
 
 ・現在の品種は巨峰が多い(9割)。糖度が高く、味は大変好評である。1割弱で藤稔(ふじみのり)も栽培されている。玉は大きく、色も良いが糖度が巨峰に比べ低い。
 ・現在、ブドウ組合加盟は11戸、未加盟5戸で合計16戸で栽培、各直売所がある。
  ・収穫販売時期は、8中旬〜9月下旬である。

<上記の農産物と関連して>
 ・きゅうり、イチゴなどの歴史も調べてみてはどうか。これらの件は今後の例会で討論していくこととする。

3)『福重のあゆみ』の件について
 ・福岡の大学教授が「白馬さま」を見学され、感銘されたとのこと。このようなこともあるので、「白馬さま」のことが書いてある『福重あゆみ』(大人版)冊子を在庫があれば寄贈する。

・小学生版『福重あゆみ』が、まもなく在庫切れの状況と聞く。この件についての予算が必要だが、予算処置が可能か、どうか含めて福重の地域おこし団体や神社総代会へ依頼をしていく。

今後の取り組み予定
・郷土史講演会予定:10月下旬=萱瀬中学校、12月1日=草場町老人会・沖田町老人会 6月11日

次回の例会予定
・2015年2月3日(火)19時00分〜 、場所:福重住民センター

(以上)


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