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福重郷土史同好会
2019年の活動報告(3)

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冊子:『福重の石仏』の表紙
 福重の石仏写真展 
郡中学校2年生の立志式
寿古町にある竈権現(かまどごんげん)
 
野田町にある本蔵権現(もとくらごんげん)

第75回例会報告
日時:2019年3月5日18時50分〜20時45分、参加:5名
場所:福重地区住民センター


報告など(前回2019年2月5日の例会以降から主な事項のみ)

(1)2月 7日、西日本新聞、福重の石仏写真展の記事
(2)2月 8日、大村市の助成金があった。印刷会社より冊子「福重の石仏」の納品があったので代金は支払った
(3)2月10日、11日、福重カップバレーボール大会(100チーム参加)が開催された概要報告

(4)2月14日、郡中学校2年生の立志式(目算で全体約350名)があった概要報告
(5)2月15日、野岳湖の構造部分の名称などを聞く
(6)2月18日、冊子「福重の石仏」の紹介文を配布した

(7)2月20日、佐賀県立博物館展示の経筒見学、佐賀県立図書館へ冊子を寄贈した
(8)2月21日、福重小学校6年生の地区への提言 (目算で全体約100名)概要報告
(9)2月23日、西日本新聞、冊子「福重の石仏」の記事

(10)2月24日、福重の石仏写真展、開催終了した概要報告
(11)2月25日、26日、仏像専門家と大村市教委の福重・松原にある古い石仏調査があった
(12)3月 1日、冊子「福重の石仏」の販売が開始された

(13)3月 5日、福重小学校・感謝の会(出席対象者9名、全体約330名)が開催された概要報告


議題

1)2018年度、1基(沖田町、上河原の弁財天)の史跡説明板の設置
 ・看板屋へデータ入稿済み。準備連絡を待っている
 ・周辺の道路に案内誘導板も設置予定。史跡説明板の設置場所は、境内入口の石垣の上へ。

2)冊子「福重の石仏」について
 ・3月1日から冊子を販売開始したところ地元では多くの予約などもあり、売れ行き好調だ。各会員、宣伝チラシなども使い、スタートダッシュで販売すること。
 ・3月25日、大村市長などへ(市補助金のお礼を兼ねて)冊子を贈呈予定。各会員は集合場所へ時間通りに集まること。
 ・後で県内の公立図書館や各大学図書館、市内の図書館や学校図書室へ贈呈も予定している。その日時や方法は上野へ一任となった。

3)冊子発行後について
 「五輪の塔の見分け方や石仏」などについて、5月に福重郷土史講演会を開催をする方向となった。事前調整その他をやった後で、詳細は決めることとなった。

4)町内会所属と各権現(神社)の氏子との関係について
 この件、最初は議題ではなかったが、報告の中で各町の境界周辺で町の地図上と、町内会所属の違いの話題があった。上野が調べた結果、例えば野田町と立福寺町・今富町、皆同町と寿古町の境界周辺の住民に見られる。これは長年(推測ながら江戸時代や、それ以前から)各場所にある権現(ごんげん、神社)の氏子(うじこ)の違いからではないか。

 つまり、氏子のつながりが、「郷寄り(現在の町内会)」への結びつきとなったのではないか。昔は郷(町)や、その各組(班)での冠婚葬祭などが現在以上に互いに世話していた。町の住所と所属行政の違いは、長年の歴史からして当然と思われる。

5)明治維新、戊辰戦争について
 ・書籍から調べたところ、戊辰戦争に出征(しゅっせい)した件で、「福重村出身者は5名のようだ」との説明があった。
 ・鈴田地区の小川内町にある官軍兵士の墓碑(会津若松の治安維持活動に従事した碑文のこと)の例にもある通り、各町の墓石にも似たような例があるのではないだろうか。

6)今後の予定について
 (1) 3月7日(木)10:50〜 大村ケーブルテレビでスタジオ収録

 (2) 3月25日(月)14:00〜大村市長などへ冊子「福重の石仏」を贈呈

 次回(第76回)の例会:2019年5月7日(火)19時30分〜、場所:福重住民センター

(以上)


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