冊子:福重のあゆみ(通称:大人版・中学生)の紹介 <注:通称名は”小学生版”と区別するためのもで正式名称ではない> |
冊子:「福重のあゆみ」(通称:大人版・中学生版)の紹介(概要紹介) また、福重のあゆみ<小学生版>は、2015年10月現在で初版(2004年3月1日発行)と、第2版(2010年3月発行)と2種類あります。通称の”大人版・中学生版”2冊よりも、こちらの「小学生版」の方が、福重小学校の教職員や生徒さん中心ではありますが、発行冊数及び活用度合いは高いと思われます。(小学生版の概要紹介ページは、ここからご覧下さい) |
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「福重のあゆみ」が作成された当時の状況と目的など 2003年頃、大村市では『新しい地域再発見事業』がありました。これは、市内各地から地域再発見事業にふさわしい計画を市に提出して(応募して)認められれば、市から補助金がでるやり方でした。2003年度には、市内5つの事業の内、福重地区は「福重のあゆみ」関係と立福寺の龍踊り復活の2つ事業が認められていました。 しかも、これらの事業は、その年だけに終わるのではなく後年も継続して取り組むことがいわれていました。その結果、立福寺の龍踊りは例えば福重地区の敬老会、夏祭り、あるいは大村の秋祭りなどにも出演が続いています。 「福重のあゆみ」関係の事業も、初版だけでなく、修正版、小学生版と発行され、同時進行で福重郷土史講座(もくじページ)、また、その後の福重郷土史同好会(もくじページ)の活動に結びついています。さらには、近年では地域起こし団体の事業に協力共同する形で、例えば石仏の移設作業、史跡説明板設置事業、さらには史跡保存活動なども続いています。 先に述べました2003年度の状況を少し補足しますと、「福重のあゆみ」の元原稿執筆者の増元義雄氏は、当時、福重地区長会会長会の役員もしておられた。そのため、原稿の執筆、さらには福重郷土史講座の講師その他も引き受けられていました。そのような中で、今回紹介しています「福重のあゆみ」の各冊子は発行されたのでした。 また、この目的について、増元講師は、次の< >内のことを講演されておられたので、紹介いたします。 < よく「大村は歴史のある町」といわれていますが、その大村の中でも福重は「最も古い歴史を持つ地域」であり、「大村の中心として栄えた土地」なのです。しかし「歴史がある」だけではいけません。郷土の歴史を知り、歴史に学び、後の世代にも伝えていくことが必要であり、それが先人の築いた歴史の恩恵に浴している私達の努めでもあるのです。 > 上記のことを、さらに簡単にまとめますと、「歴史を現代に生かすことが大事だ」と、述べておられると私は解釈していました。その地元の歴史・郷土史を知るために、この「福重のあゆみ」の各冊子はあると言うことです。 |
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1)福重のあゆみ(2003年3月1日発行)の概略紹介
表紙の画像(この項目の左側画像参照)は、大村藩領絵図の今富郷(町)や郡川を中心とした所(つまり福重村全体に近い絵図)を用いてつくられています。なお、上側の薄い紺色に見えるのは大村湾で、中央部より下部は当時の「松原村」となります。 |
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2)福重のあゆみ・修正版(2004年3月1日発行)の概略紹介 |
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補足 |
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(初回掲載日:2015年10月1日、第2次掲載日:10月2日、第3次掲載日:10月4日、第4次掲載日:10月5日、第5次掲載日:10月 日) |
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