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2025年、福重小学校5年生の田植え(概要報告)

写真1:田植え開始前のミーティング.。手前側の立っている人が指導員の沖田さん。中央部が福重小学校5年生、先生や保護者
(左側は苗の入った育苗箱。手前側が、これから田植えする水田)

写真2:田植えも中間部で横一列の5年生全員で田植え中
(注:手前側は先に機械植えされている。奥は新幹線の橋脚。右端側方向に石走川がある)
写真3;田植え紐(ひも)を持って話す指導委員の沖田さん、手前側は5年生
写真4:植えるの入った育苗箱(いくびょうばこ)
写真5:新品の田植え紐(たうえひも)
写真6:大人の人達から苗を受け取る5年生
写真7:田植え開始、左端側は指導委員の沖田さん
写真8:3〜5本の苗を持って植えていく
 
写真9:保護者は次のモチゴメ苗の準備中
写真10:横も見ながら田植え中
 
 写真11:田植えもラストスパートに近づく

福重小学校5年生の田植え
日時:2025年7月1日
09時00分〜10時50分
場所:大村市皆同町、石走川左岸横の田んぼ
参加:
全体(目測)で約90名、<児童:67、他:指導員、先生・保護者・PTA・関係者など。
指導員(しどういん):沖田さん
 注;掲載写真は順不同で整理番号には何の意味もない。
 注;下記にも書いているが、進行や話しの項目(こうもく)は、分かりやすくするために趣旨(しゅし)を変えない範囲内(はんいない)で、順序の(じゅんじょ)の入れ替えも含めて内容(ないよう)を補足(ほそく)したり、まとめ直している。


主な内容
 この日は、一時曇りもありましたが、青空もある良い天気でした。気温は、田植え(たうえ)開始前(かいしまえ)の09時頃には30度近く、その後さらに上がり、終わりの11時前頃には31度位ありました。福重小学校5年生の田植え(たうえ)は、総合学習の一つとして毎年おこなわれています。

 まず、今年度も「6月2日、福重小学校5年生のモミまき(種まき)」から手取り足取り、詳しく指導されている沖田さんから、田植え前と終わった後で、概要(がいよう)、下記点線内の話がありました。 念のため、下記点線内は、分かりやすいようにまとめ直しや補足含めて書いているので、話の順番(じゅんばん)通りでない部分(ぶぶん)もあります。
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沖田さんの話し

 おはよう。皆さんが、「6月2日、福重小学校5年生のモミまき(種まき)」した苗が育ったので、今日は、田植えだ。ここの(広い)田んぼは、もう、ほとんど田植え機械で植えられているが、皆さんは苗を3〜5本ほど持って、手で植えていく。(これを「手植え」と言う)

田植えひもを目印に植えていく
 この苗の高さは、15センチくらいが良い。なぜなら高すぎると、風(かぜ)などで、倒れ(たおれ)やすくなるからだ。この(新品の)田植え紐(ひも)赤い所を目印(めじるし)にして、24センチ間隔(かんかく)で植えていくように。そして一列(いちれつ)終(おわ)れば、バックして30センチ位あけて、次の列(れつ)を、また植えていく、これのくりかえしだ。

2種類のコメ(米)
 今から植える=コメ(米)は、2種類(しゅるい)ある。それは、皆さんが12月にモチつきして食べるモチゴメと、毎日普通に食べているウルチマイだ。1組と2組に分けて、植えていく。暑いので、もしも具合(ぐあい)が悪くなったら、直ぐにやめて休んで下さい。

福重小学校の田植えは長い歴史がある
 この福重小5年生の田植えは、今から(現在の形式では)25年前から始まった。(上野の補足:実は上野が60数年前の福重小学校時代も当時あった学校の田んぼで、全校児童または低学年を除き、授業として田植えはしていた記憶がある。ただし、それ以前から先輩達もしていたと思う) この田んぼには、スッポンの歩いたあとも見える。(子どもたちから「えっー」と言う声あり) スッポンいたら注意(ちゅうい)するように。
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5年生の田植え
 沖田さんの話しが終わった後、福重小学校5年1組から、手に(なえ)を持って田んぼに入りました。その時、ワーワー・キャーキャーと、にぎやかな声も出ていました。後で、慣(な)れていないことから、田んぼですべって服、黄色の帽子、タオルなどをぬらしてしまう児童(じどう)もいました。

 指導員や保護者(ほごしゃ)の方から、教えてもらいながら田植え紐(たうえひも)の丸い球を目印(めじるし)に、大体同じ間隔(かんかく)に植え始めました。最初(さいしょ)は、慣れていないため、時間もかかったり、植えた列も曲がった状態(じょうたい)でした。しかし、3列目以降(いこう)になると上手になって、ハイピッチになっていきました。

 一列終わったら、指導員の沖田さんなどから、「みんな、バックして」との号令がかかり、その後、十数列の田植えが続きました。また、2組も田んぼに入り植え始めました。なお、1組は、水分補給だけでして、直ぐに田んぼに入る児童もいました。(写真2)のように1組・2組全員が横一列で田植えしている時もありました。

 そして、最終の一列も終わり、全員、田んぼから上がり、泥(どろ)によごれた手や足を近くの井戸(水道)水で洗うことになりました。この時、「キャー、冷たい」など言いながら、中には頭から水浴(あ)びしている子もいました。

終了ミーティン時の沖田さんからのお話
 田植えも無事終了して、終了ミーティングがあり、その時、沖田さんから次の点線内の話もありました。
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10月中旬に稲刈り
 皆さんが今、植えた苗(なえ)は、これから育っていく。そして、10月中旬(ちゅうじゅん)ころに、稲刈り(いねかり)ができるだろう。  今日は、お疲れ様。
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5年生全員からお礼の言葉
 ミーティングの終了時に、5年生全員から「ありがとうございました」とのお礼がありました。さらに、保護者・PTAや地域の皆さんへも大きな声で、お礼がありました。

 最後になりましたが、今回の田植えに参加された福重小学校5年生の児童、先生、指導員、PTA、保護者、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

写真11:冷たい井戸水で手足を洗う

写真12:終了ミーティング (奥左端側が指導員の沖田さん)
<関係ページ>
2015年7月7日、5年生の田植え   、 ・2017年7月3日、5年生の田植え  、 ・2018年7月5日、5年生の田植え 、2019年7月5日、5年生の田植え 、 ・2020年7月3日、5年生の田植え 、 ・2021年6月30日、5年生の田植え、・2023年7月1日、5年生の田植え 、・2024年7月3日、5年生の田植え2025年7月1日、5年生の田植え

大村歳時記シリーズの田植え(たうえ)

・米(コメ)に関係する:『瑞穂の国


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