1)重井田の大神宮(しげいだ の だいじんぐう)
・場所(ばしょ)は、重井田公民館(しげいだ こうみんかん) 右側写真のとおり、大きい石)の上に神社(じんじゃ)がある。
・高さ4m、横幅(よこはば)8m、周囲(しゅうい)20mの大きな石の上にある。
・大村市内(おおむらしない)では、たいへん珍(めずら)しく、そのため神社(じんじゃ)をめぐる25神社の一つになっている。
・この神社のスタンプもおいてあるので押して下さい。 |
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1) 重井田の大神宮についての主なQ &A
Q1:この大神宮には、なぜ鏡(かがみ)があるのか?
A1:その鏡が、ご神体(ごしんたい)=神様(かみさま)だ。神様にも色々(いろいろ)な種類(しゅるい)があって、ほかにも石仏(せきぶつ)みたいな形(かたち)をしたものもある。鏡は太陽(たいよう)をあらわしているし、また、昔(むかし)は自然(しぜん)にいろいろな神様がいて、ここには大きな石に神様がいるといことで、長年(ながねん)まつられきたのだろう。
Q2:なぜ、お金が、おいてあるのか?
A2:それは、神様に、おねがいごとをして、「よろしく、おねがいします」「ありがとうございます」というという意味(いみ)がある。
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2)重井田の分教場(ぶんきょうじょう)= 福重小学校の分校(ぶんこう)
・場所は、重井田町。現在(げんざい)では個人宅(こじんたく) (右側の写真は重井田分教場が開校した時の記念写真
・分教場のあった年月(ねんげつ) は、1928年〜1937年4月までだった。
・先生(せんせい)は一人で、子どもたちは10名(めい)くらいだった。
・平屋(ひらや)つくりで、広場(ひろば)、庭(にわ)や池(いけ)もあった。
注:右側写真の後方(こうほう)が校舎(こうしゃ)、手前は広場。
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2) 重井田の分教場についての主なQ &A
Q1:なぜ ここに分校があったのか?
A1:主に二つ理由(りゆう)があった。一つに当時(とうじ)、皆同町にあった福重小学校(本校)へ通学(つうがく)するのに1時間(じかん)以上(いじょう)かかった。二つ目に、道路(どうろ)が狭く(せまく)て悪(わる)かった。そのため小さい子は通学(つうがく)ができなかった。この分教場では、先生は一人だけ、子どもたちは1年〜3年生までの約10名だった。4年生以上(いじょう)は、本校に通っていた。
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3,御手水の滝(おちょうず の たき)=裏見の滝(うらみ の たき)
・場所(ばしょ)は重井田町(右側の写真のとおり)
・滝(たき)の落差(らくさ)は、30m。岩の大きさは高さ約50m、幅が約100mもある。
・水量(すいりょう)は、雨(あめ)のあとをのぞいて、多くない。
・昔(むかし)、滝の水に打(うた)れて、修行(しゅぎょう)をしていた。
・春(はる)は、シャクナゲが、たくさん咲(さい)て、シャクナゲ祭り(まつり)もある。 |
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4,鼓石(つづみ いし)
・場所は、弥勒寺町 (右側の写真のとおり。中央部の穴を叩くと鼓の音がする)
・大きな石に直径(ちょっけい)3cm、深(ふか)さ28cmの穴(あな)がある。
・手で穴をポンポンたたくと、楽器(がっき)の鼓(つづみ)のような音(おと)がする。
・昔(むかし)は、「良い(よい)音がしたら晴れ(はれ)」みたいな天気予報(てんきよほう)がわりにしていた。 |
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4) 鼓石についての主なQ &A
Q1:なぜ、晴れ(はれ)は良い音がして、雨(あめ)の日は、良い音が出ないのか?
A1:それは湿気(しっけ)の関係(かんけい)だ。湿気の多いときいは、にぶい音がする。乾(かわ)いた日んは、ポンポンと良い音があうる。
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5、大庭梨園(おおば なしえん)
・場所は、弥勒寺町と皆同町。直売所(ちょくばいしょ)は皆同町にある。(右側の写3真は大庭さんに梨の取り方を教えてもらっているところ)
・福重の梨(なし)の歴史(れきし)は、弥勒寺町の大庭さんの梨木(なしのき)一本から広まった。
・梨の種類(しゅるい)は、幸水(こうすい)、豊水(ほうすい)、秋月(あきづき)、二十世紀(にじゅうせいき)、新高(にいたか)、新興(しんこう)など、たくさんある。
注:右側の写真は郷土史クラブで大庭梨園を見学。
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5) 大庭梨園での主なQ &A
Q1:梨の栽培(さいばい)期間(きかん)は、いつから、いつまでか?
A1:それは1年中だ。4月の花が咲(さ)き、種類(しゅるい)によってちがうが、8月はじめから10月はじめ頃まで実(み)がなるので、それを売っている。
Q2:なにか苦労(くろう)することがあるか?
A2:それは台風(たいふう)だ。せっかく、育(そだ)てのに台風で、実が落ちてしまうからだ。あと3年前の水害(すいがい)で、このあたり全部(ぜんぶ)水につかった。
Q3:梨の袋掛け(ふくろかけ)は、なぜするのか?
A3:紙(かみ)の袋(ふくろ)を掛けるのは、病気(びょうき)や虫(むし)から実を守るためだ。
Q4:梨をつくっていて、うれしいことは?
A4:それは買(か)ってくださったお客さんに喜(よろこ)んでもらえた時だ。他の農産物(のうさんぶつ)をつくっている人も同じだとおもう。
Q5:1日の出荷量(しゅっかりょう)は、いくらくらいか?
A5:多い日で1トンくらいある。 |