-
写真・報告 その548 |
2022年、麦畑(大村市草場町) |
||||||
草場町の麦畑、奥側は大村湾、長崎空港、臼島など。 (2022年5月15日、市道脇から、やや広角レンズにて撮影) | ||||||
2022年、麦畑 撮影日:2022年5月15日 場所:大村市草場町(主にレインボー道路周辺) 概要紹介と上野の感想など: この福重ホームページには、(大村歳時記シリーズの)「田植え」「稲刈り」「脱穀」をはじめ、福重小学校紹介ページでも「田植え」「稲刈り」「脱穀」[「餅つき」など米(コメ)や稲作関係は、既に数十ページも掲載中です。ただし、麦(ムギ)については、まだ未掲載だったなあと思いました。それで、上記の撮影日に広い福重地区内をウロウロしていました。どこか、見晴らしの良い所はないかと探していたところ、たまたま地元の方にも教えて頂きながら、たどり着いたのが、通称「レインボー道路」(広域農道)周辺でした。 この辺りは、郡岳から降りてきたような尾根状の小高い場所が、多いです。その分、ここから眺めれば近くは福重・松原・竹松地区の各町をはじめ、遠くは大村湾に浮かぶ長崎空港、臼島、鹿島、さらに遠くは西彼杵半島も見えています。つまり、草場町の丘陵部は、眺望抜群の所です。そのような所で、今回紹介の麦(ムギ)が実りつつあって、黄金色になっていました。食料危機は、何も近年だけでないのは、皆様ご承知の通りです。その問題や穀物自給率を考える場合、たまに日本人の大衆食「うどん一杯」を例に挙げて語られてもいます。 うどん麺の主原料の小麦は、輸入品が多いのは当然のことながら、具やだし汁の原材料まで、既に高い比率で外国産とか。なんとか100パーセント自給しているのは、水だけとも報道で見聞きしたことがありました。今回、麦(ムギ)を撮影して回って、改めて日本農業の大切さを再認識もしました。 |
||||||
|
||||||
・関係ページ: |