2024年、福重小学校5年生の稲刈り
日時:2024年10月30日 10時00分〜12時00分
場所:大村市皆同町、石走川左岸横の田んぼ
参加:全体の目測で約80名(内、5年生:63名、他:指導員・先生・保護者・関係者など)
注:本ページ掲載写真は順不同。写真整理番号は何の意味もない。
主な内容:この日は、秋晴れの良い天気で気温も22度位の動きやすい稲刈り日和でした。例年、種まき、田植え、稲刈りを児童に指導して下さる沖田さんから開始前と終了後に、要旨(ようし)次のような話がありました。一部、順序の並び替えや補足もしています。
・沖田さんのお話:
皆さんが今年の7月3日に田植えした苗が実ったので、今日は稲刈りだ。先に機械=バインダーで刈っている部分(モチゴメ)もあるので、それ以外(うるち米)を皆で刈ってもらう。モチゴメと、うるち米の違いは、分かっているよね。
モチゴメは、餅(もち)にして食べるコメだ。
うるち米(まい)は、いつも普通(ふつう)に食べているコメだ。この付近の品種(ひんしゅ)は、ヒノヒカリなどだ。
皆さんは、ノコギリ鎌(かま)で刈ってもらう。この鎌は良く切れる分、ケガしやすい。もしも、手を切ったら血が出るし、本当に痛(いた)し、直ぐ治らないので充分気をつけてもらいたい。そして、稲(いね)の株(かぶ)を切った後、ワラで5束(たば)にまとめて欲しい。この時、ゆるくならないように、しっかり束ねて下さい。
そして、その束は、あそこにある稲架け竿(いねかけざお)の前に持って行って下さい。先に言ったようにコメには、モチ米と、うるち米の2種類があるので、まぜないようにして、かけるように。この竿にかけて、乾燥(かんそう)させる。
乾燥させれば、11月5日に今度は、脱穀(だっこく)する予定だ。その後、機械(きかい)で精米(せいまい)する。そして、モチゴメは、12月10日に餅つきも予定されているので、皆で食べて欲しい。
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稲刈り(いねかり)と稲かけ作業
ミーティングが終わった後、さっそく5年生は、稲刈りが開始となった。始め時間かかっていましたが、ノコギリ鎌でサクサクと切っていき、慣れてくると刈るスピードも速くなりました。中には、「ここは早く終わったよ」などの声も出ていました。
そして、その稲を5束ほどを一つにまとめて置いていく作業が続きました。また、一通り束ねてまとめれば、次は先に準備してあった稲架け竿(いねかけざお)に運びました。天日(てんぴ)に干す(ほす)ために竿(さお)にかける作業でした。今年は、みょうせんじ子ども園の園児たちも運ぶのを手伝ってくれました。このくり返しがあり、刈った全て稲を掛け終わりました。その後、記念撮影もして、最後に、終了ミーティングでした。
5年生からのお礼
5年生全員から指導員の沖田さん始めPTA、保護者、地域の関係者へ、大きな声で「ありがとうござました」のお礼がありました。、
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稲刈りに参加された指導員、先生、5年生、PTA、保護者、地域関係者の皆様、お疲れ様でした。