福重小学校5年生と福重幼稚園の餅つき
日時:2022年12月7日08時20分〜09時40分(PTAや保護者の準備は06時から。後片付けは12時頃まで)
場所:福重幼稚園
参加:全体で約95名(<(5年生の児童50名、小学校の先生2名), (幼稚園の園児5名、先生2名) 両方のPTA・保護者・関係者など約35名> (注:短時間見学の人数は含めていない)
注:このページ掲載写真は、順不同。そのため、上部からの写真の順番には、何の意味もない。
注:このページ写真は、5年1組、2組別に意識して分けて撮っていないし、撮影者の上野自身が、どの児童が、どの組かも知らないまま写している.。また、掲載枚数も組別と関係ない。
<内容(概要)>
この日、開始時間頃、気温10度位の曇りでした。餅つきには、まあまあの天気でした。福重小学校5年生は、今年、「2022年7月1日、福重小学校5年生の田植え」 「2022年10月28日、福重小学校5年生の稲刈り」 「2022年11月7日の脱穀」作業を自らおこなっていました。そして、今回は、そのモチゴメを使っての餅つきでした。、 、
早朝からPTA・保護者が準備作業
早朝6時前から、福重小学校'や福重幼稚園の両PTAやの保護者の方々によって、諸準備をして頂きました。それは、主に約40kgのモチゴメとぎ、蒸すためのコンロ、羽釜、せいろ、湯、石臼、杵(きね)、それにモチを丸めるためのボウル、ステンレスバッド、餅入れ箱、机などでした。5年生が直ぐに餅がつけるように、既にセイロ蒸しや、洗米や諸準備万端に整っていました。
まずは5年生全員でPTAや保護者へ「お願いします」挨拶から
5年生全員は、08時20分に福重幼稚園の広場に集合して、見ると、その服装は、全員、体にはエプロン、頭に三角頭巾(さんかくずきん)で、やる気満々、気合充分さが伝わってきました。
まずは、今回、早朝06時から諸準備をして、本番の餅つき、さらには最後には後片付けまでして下さるPTAや保護者の方々へ、5年生の代表や全員から「お願いします」との元気の良い挨拶がありました。既に石臼(いしうす)が用意されていたので、しばらくして、蒸しあがった順番に餅つき、が始まりました。
最初の段階では、少し柔らかになるまで先生や保護者がつき、次に小学生がおこない、また仕上げは再度、保護者でつき上げる段取りで進みました。児童も杵(きね)を順番に持ちながら、本格的に餅つきが始まりました。
全員で餅つき
はじめ、児童は、慣れない手つきや杵使いでした。しかし、回数を重ねるごとに、コツを覚えていきました。お互いに「イッチ、ニー、サン」 「ヨイショ! ヨイショ!」 「ペッタン!」など声をお互い掛け合い、何回となく交代しながら全員で餅つきは進みました。
後半になり、向い合わせの”二人つき”や、”三人つき”で呼吸を合わせ、声をかけながら上手な杵づかいとなっていきました。つきあがった餅は、直径1メートル位あるステンレスバッドに載せて体育館前のテーブル上に運びました。
今度は、食用の丸餅(あんこ入り餅も含め)を、お母さん方の手つきを見ながら5年生は、器用に丸めていました。その餅丸めでは、アンコ入り、鏡餅ようなどもありました。
福重幼稚園・園児の餅つき
ずっと園児達も、この餅つきの日が来るのを楽しみにしていました。5年生が先についているのを見学して、さあ、次は園児の番となりました。まだまだ、杵を持つにしても、餅をつく力も足りないので、保護者と一緒に付くことになりました。そして、つきあがったできたての餅を食べていました。
5年生のおいしい試食
その後、試食の時間となりました。児童は、広場内の遊具などの所で、しょう油、スリ大根、黄粉餅(きなこモチ)から試食していました。「味は?」と尋ねてみると。「おいしいよ」と元気の良い声か返ってきました。中には、カメラを向けると、数名でポーズをとる児童もいて、美味しそうな笑顔ばかりでした。
この試食は、各児童個数が決まっていましたが、後で何個かの餅が入ったビニール袋を全員がもらう予定のようでした。たぶんに帰宅して、お母さん・お父さんに「この餅は自分でついて、丸めた。アンコも入れたよ。美味しいよ」みたいな報告があり、家族で食べられたのではないでしょうか。
それは、そうでしょう、自分たちで「田植え」 「稲刈り」 「脱穀」作業をして、今日も自ら餅つきし、自ら丸めて食べているのですから、おいしいはずです。 なお、今年は、次の授業予定の関係からか、例年より1時以上、速く終わりました。
児童からPTA・保護者へ、お礼
最後に、PTAや保護者の方へ、5年生の児童代表の言葉と、その後、全員から大きな声で、「大変ありがとうございました」のお礼がありました。餅つきに参加された皆様、大変お疲れ様でした。