福重の写真集 その345 |
2018年 黄金色の稲穂が実る福重 |
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黄金色の稲穂が実る福重
撮影日:2018年10月7日、8日 、場所:大村市福重地区10町の田んぼ 概要:福重地区の10町は、今、黄金色に実った稲穂が、いたる所で見れます。これはなにも現代だけでなく、大昔からこの時季、変わらぬ光景でした。それは、この地が水豊かで、稲作に向いていた穀倉地帯だったからです。 そのおかげもあり、人が多く住み、文化・情報も発達し、さらには古代から中世にかけて述べで15の仏教寺院もありました。当然その影響もあり、平安時代末期の作といわれている単体仏(滑石製平安仏、合計8体)を始め線刻石仏・線刻不動明王像・仏頭なども多く建立され、現存しています。 福重地区は、現在、「フルーツの里・福重」として有名になっています。しかし、元々は、先に述べたように(戦後しばらくしてから)フルーツが多く栽培されるまでは、米(コメ)を中心とした農業でした。その稲作の中でも、秋の実りの時季が最も田んぼが輝いても見えて、私は全10町内の稲穂の写真を撮ってみました。 その極一部を、このページに掲載しています。なお、各町内で写真掲載枚数の違いは、ご容赦願います。あと、「大村歳時記シリーズ(もくじページ)」のコメ項目とも関係していますので、ご参考までに下記リンク先ページを参照願います。 ・コメ関係ページ:田起こし(たおこし) 、 代明け(しろあけ)・代掻き(しろかき) 、 田植え(たうえ) 、農薬散布(のうやくさんぷ) 、 稲刈り(いねかり) 、 脱穀(だっこく) 、 籾すり(もみすり) 、 精米(せいまい))
(初回掲載日:2018年10月9日、第二次掲載日:10月10日) |