福重小学校5年生の餅つき
日時:2024年12月10日08時25分〜11時00分(PTAや保護者の準備は06時から。後片付けは12時頃まで)
場所:旧の福重幼稚園
参加:全体の目測で約130名(<(5年生の児童63名、小学校の先生2名), PTA・保護者・関係者など約70名>
注:このページ掲載写真は、順不同。そのため、上部からの写真の順番には、何の意味もない。
注:このページ写真は、5年1組、2組別に意識して分けて撮っていないし、撮影者の上野自身が、どの児童が、どの組かも知らないまま写している.。また、掲載枚数も組別と関係ない。
<内容(概要)>
この日、開始時間頃、少し曇り空でしたが、後で青空も望めました。福重小学校5年生は、今年、「2024年7月3日、田植え」 「2024年10月30日、稲刈り」 「2024年11月6日、脱穀」などをしてきました。そして、今回は、そのモチゴメを使っての餅つきでした。
早朝からPTA・保護者が準備作業
毎年同様ですが福重小学校PTAや保護者の方々は。早朝6時前から、餅つきの諸準備をしておられました。それは、主に約30kgのモチゴメとぎ、蒸すためのコンロ、羽釜、せいろ、湯、石臼、杵(きね)、それにモチを丸めるためのボウル、ステンレスバッド、餅入れ箱、机などでした。5年生が直ぐに餅がつけるように、既にセイロ蒸しや、洗米や諸準備万端に整っていました。
餅つきの開始
5年生全員、体にはエプロン、頭に三角頭巾(さんかくずきん)姿で、08時25分には旧の福重幼稚園の広場に集合してきました。まずは、今回、早朝から諸準備をして本番の餅つき、さらには最後には後片付けまでして下さるPTAや保護者の方々へ、5年生全員で「お願いします」との元気の良い挨拶がありました。既に石臼(いしうす)が用意されていたので、しばらくして、蒸しあがった順番に餅つき、が始まりました。
最初の段階では、少し柔らかになるまで先生や保護者がつき、次に小学生がおこない、また仕上げは再度、保護者でつき上げる段取りで進みました。児童も杵(きね)を順番に持ちながら、本格的に餅つきが始まりました。
全員で餅つき
はじめ、児童は、慣れない手つきや杵使いでした。しかし、回数を重ねるごとに、コツを覚えていきました。お互いに「イッチ、ニー、サン」 「ヨイショ! ヨイショ!」との声も出ている二人組もありました。 中には先生同士の餅つきもありました。このように何回となく交代しながら全員で餅つきは進みました。
後半になり、向い合わせの”三人つき”で呼吸を合わせ、声をかけながら上手な杵づかいとなっていきました。餅つきと同時進行で、つきあがった餅は、直径1メートル位あるステンレスバッドに載せて園舎内のテーブル上に運びました。 今度は、食用の丸餅(あんこ入り餅も含め)を、5年生は、器用に丸めていました。
5年生のおいしい試食
餅つきや餅まるめを交代しながら、同時に試食の時間となりました。児童は、園舎のひさし下、階段などの所で、しょう油、スリ大根、黄粉餅(きなこモチ)から試食していました。「味は?」と尋ねてみると。「おいしいよ」と元気の良い声か返ってきて、美味しそうな笑顔ばかりでした。
この試食は、各児童個数が決まっていましたが、後で何個かの餅が入ったビニール袋を全員がもらう予定のようで、帰宅後、家族で食べられたのではないでしょうか。 それは、そうでしょう、自分たちで「田植え」 「稲刈り」 「脱穀」作業をして、今日も自ら餅つきして、食べているのですから、おいしいはずです。 あと、シュシュさんから5年生が作ったコメでつくられたお米アイスも例年、給食で出ているようです。
児童からPTA・保護者へ、お礼
最後に、PTAや保護者の方へ、5年生の児童代表の言葉と、その後、全員から大きな声で、「大変ありがとうございました」のお礼がありました。餅つきに参加された皆様、大変お疲れ様でした。