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大村辞典
はじめに
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大村辞典 はじめに

はじめに
はじめに
 私はこの『福重ホームページ』の名前の通り、主に長崎県大村市の福重地区(現在の福重小学校の校区、旧:福重村)の歴史、行事案内、福重小学校の紹介、写真集ページなどを掲載してまいりました。このような掲載内容は、今後もいささかも変えませんし、準備できしだい今までのページ内容は更新して掲載していきたいと思っています。

 しかし、これまで主に福重のことばかり掲載していたところ、いくつか大村全体に目を向けざるを得ないことも私なりに分かってきました。その中でも、歴史の専門書みたいなものはそれなりに書かれてあるのですが、一般の方の目に触れるような印刷物、市内の案内板、各ホームページなどを私なりに見て、疑問に思うようなことも見ました。

 特に、ヒドイのが大村の偽装の歴史です。(この件の詳細は『お殿様の偽装』シリーズをご覧下さい)こんな間違った情報だけでは、せっかく大村に来て下さる観光客の皆様、あるいは郷土史に関心を持っておられる学生さんや市民の方に、素人の一市民ではあっても申し訳ない気持ちがしました。

 あと2番目に、今の大村の歴史や観光の記述は、極端とも思えるほど現在の大村中心地を中心とした描き方だと思ったのも要因の一つでした。大村市政合併前の旧:三浦村、鈴田村、萱瀬村、福重村、松原村の地域について、古代やその時代の特徴的な事件や出来事は当然記述はされてはいますが、トータルで全体を見ながらの記述ではなく、そのことが実は明治時代以降の近代や現代の記述でも同様のことが見られたからでした。(この件の詳細は『お殿様の偽装』シリーズの『誤解を招くような表現、その1』をご覧下さい)

 私は、何回も書いていますが現在の大村中心地は約400年前の玖島城(大村城)あたりからです。でも本来の歴史は、縄文・弥生時代の頃より遺跡や古墳の多数ある郡地区(旧:松原村、竹松村、福重村)をはじめとして、旧の三浦村、鈴田村、萱瀬村地域の方が、むしろ穀倉地帯人がいて、米が大昔から出来ていて、歴史があったことを注目しています。また、これらの地域は、現在でもまだまだ自然一杯で、地域起こしや観光誘致のため、ほとんど地域自らの力で持って色々と工夫され実践されています。

 以上、主に二つの主旨から、この『大村辞典(大村歴史観光辞典)』の作成を考えつきました。これと同時進行にはいきませんが、準備できしだい『大村の歴史』シリーズの掲載も考えています。これら二つのシリーズの目的は、大村市に来られる観光客の方、郷土史に関心のある学生さんや市民の方に一つの情報提供と思い作成しようと思っています。

 この『大村辞典(大村歴史観光辞典)』の方は、大村(江戸時代までの大村領も含む場合もあり)に関する物、歴史、事項、名所、郷土芸能、風習、その他を辞典形式で取り上げてようと思っています。一人で作成していることと項目数が多いので、徐々に掲載していきます。

 当然、掲載に当たって現在大村で出回っている1)偽装の歴史、2)誤解を招くような項目や表現は論外です。記述はできるだけ正確に書きたいと思っていますし、既に記述済みの項目は、リンク先に飛べるような作りにしたいと思っています。ただ人間が作成することですから、間違いや不足などの記述もあるかと思いますが、その場合、私は出来るだけ早期に調べて訂正や加筆か必要なら順次していきたいと思っています。

 辞典と言う性格上、最初から、たぶんに気が遠くなるような年月がかかると思います。気長にきながに、本当に気長にご覧下さらないでしょうか。また、大村辞典作成に、ご協力してくださる方は最下記をご覧頂き情報を送って下さるなら、大変嬉しい限りです。どうか、よろしく、お願いします。
(初回掲載:2006年6月2日)

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