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大村辞典
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無量寺跡(むりょうじあと) 所在地:大村市皆同町
<概略説明> (皆同の)無量寺跡の場所については諸説あるが、地元では大村市皆同町(国道34号線脇にある)福重郵便局から西北西方向へ約60m行った民家周辺と言われてきた。寺の創建は、不明である。大村郷村記によれば寺領は7石7斗1舛で、寺院の場所は堀池にあり、天正年間にキリシタンによって破壊されたと記述されている。その後、江戸時代に松原に再建されたとも書いてある。それが、現在の(大村市松原2-58にある)「浄土宗 海上山 無量寺」である。この寺院跡については詳細な古記録や伝承が少ない。 (掲載日:2016年11月21日)
<関連詳細ページ>・『(福重ホームページの)『 (皆同の)無量寺跡(むりょうじあと)

武留路の馬頭観音(むるろ の ばとうかんのん) 所在地:大村市武留路町(三社大権現前の道路脇)
<概略説明> この武留路の馬頭観音は武留路町にある三社大権現前の道路脇で境内に登る階段右側(東側)方向にある。建立年は大正6(1917)年1月19日である。本体の大きさは高さ62cm、横幅31cm、胴囲91cmである。本体下部正面には次の「」内の碑文が彫られている。「大正六年 馬頭観世音 正月十九日建立」 本像の基本形は三面六臂の座像である。本体は普通の高さながら、やや大きな土台石(自然石)3個の上にある関係上、全体高くて見やすい。地元伝承によると「(本像は)元々ここにあったものではなく、どこからか運ばれて来た」とのことだった。 (掲載日:2018年8月26日)
<関連詳細ページ>・『(福重ホームページの)『武留路の馬頭観音

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ご注意:この大村辞典(大村歴史観光辞典)は『はじめに』のページでも書いていますが、個人で作成している関係上、用語、内容や解説について、あくまでもご参考程度にご覧下さい。なお掲載後も記述内容などに間違いがあれば、その都度変更していきたいと考えています。

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